自分のルールをつくろう
趣味の世界に何にしろ。上達するには上手い人に教えてもらう、あるいは参考とするのが一番。
そんなわけで、今回は仮想通貨や投資の“パイセン”のご託宣を賜りつつ、投資の真理や本質について学んでいきたい。
投資で利益を上げていくためには、自らに課すルールを構築してくことが大変重要だろう。
Twitterでいつも勉強させて頂いている投資家のミスターマーケット氏は下記のように仰っている。
【相場で負ける人の習慣】
1.上がってるから買う
2.金曜日だから売る
3.価値ではなく価格推移だけみる
4.自ら研究しない
5.他責
6.投資に根拠がない
7.マスコミの情報を鵜呑みにする
8.勢いある銘柄に乗る勇気がない。
9.損切りできない
10.リツイートカモン🦆❣️ pic.twitter.com/oFkjjlLi58— ミスターマーケット (@AIOT888) 2017年8月18日
「上がってるから買う」「価値ではなく価格推移だけみる」「投資に根拠がない」に関してはほぼ同じ意味であるだろう。
漠然と購入して値上がりを待つのではなく、如何にして値上がりする銘柄を買うか、意味のある売買をするかという点に集約される。
明確な考えや狙いがない売買は損をする可能性は非常に高い。
そして、「マスコミの情報を鵜呑みにする」というのもかなり大切な要素。
人によっては非常に貴重な情報を持っている方がいらっしゃり、個人的にも経験があるが、それによって大きな損を回避することが出来る。
しかし、マスコミの情報に関しては、多くの人間が知っている点から、既に価格に反映されており情報に価値がなく、思惑がありあえて流出させている情報もあるため、投資においては役に立たないだろう。
そして、「他責」という言葉は、投資だけではなく、人生における根幹とも言える要素。
人は自身を否定してこそ成長が生まれ、他人のせいにしていては上手くいくものも上手くいかない。
人によって得意不得意があり、投資の目的や求める金額も異なる。
また、他人の話を聞くことも大切だが、買った人間にとっては周囲の人間を煽ることで価格の上昇が期待できる。
そのため、どんなに結果を残している人間であっても、その声を突発的に売買に反映させるべきではなく、ノウハウを自分の中で構築するためのヒントとするべき。
如何にして自分の納得する形で投資をするか、求めるものを得るかということを自分自身で考えなければならない。
お金は所詮人生のツールのひとつであり、それに振り回されることは本末転倒であると思うが、自身の価値観をも反映させて後悔をしないよう、投資のスタイルを構築していきたい。
投資を初めてまだ1か月と日は浅いが、個人的には下記のようなルールを設けている。
○ 自信が持てない時、調子が悪い時に判断はNG。
○ 短期売買はともかく、長期保有をする銘柄は指値以外で買わない。
○ 安い価格で指しておき、運がよければ買えるというくらいのスタンスでいいと思う
○ 下がる時はどんな銘柄でも下がる。欲しいから買うのではなく、下落を気長に待つ。
○ 絶対に上がっているところで買わないこと。高値掴みをすると塩漬けになり、機会損失につながる。
○ 自分の考えで買い、他人の意見を鵜呑みにしない。
損をしないスタイルを構築する
名前をよく変えられるので、こちらの方↓と呼ばさせて頂くが、以前はZAIFトークンを大量に保有し、アカウント名もザイファーと名乗られていたが宗旨替えされたよう。
時には厳しいことも仰られるけど、非常にいいことも言われている。
投資対象に愛着持たないようにしてるんですみません。
COMSAの価値を上げる事がテックビューロにとって、重要になった今ザイフトークンに投資は出来ないですね。
COMSAの上昇のほうが広く投資家に価値提供出来るんでね。たぶん、原点に戻り、ビットコイン買います。 https://t.co/KxldYZI6ZV
— 俺は@10BTC/20万 NEM (@zaifzaifzaif) 2017年10月18日
通貨に思い入れをもつことで、目が曇って判断が鈍ることは間違いない。
競馬で勝つにも好きな馬をつくってはいけない。
先日、見事に文春砲の餌食となられてしまった大御所であられるゆうきゆう先生も似たような話をツイートされている。
あるアダルト漫画家さんが言ってた話。
ア「アダルト漫画家は、女を作ってはならない」
自「マジで」
ア「なぜなら女性と色々すると満足して、漫画に妄想をこめる気力がなくなる。同業で彼女を作ったヤツがいたが、描けなくなって引退した」現代社会で、もっとも修行僧に近い職業だと思った。
— マンガで分かる心療内科/11月新刊発売 (@sinrinet) 2017年9月17日
ちょっとちがうかw
しかし、違う世界の人たちが同じようなことを言っているので間違いなく、真理であるように思う。
投資で損をしないためには、自分の思惑が入らないようにすることが大切。
買う価格や売る価格に、自身が置かれている状況が反映されるのでは、賢明な判断は出来ない。
価格が下がるケースはあっても、上がるケースは少ない。そのため上がっている銘柄に飛びつくのではなく、下がっている銘柄を購入して上がるのを待つ方が、はるかに成功の可能性は高い。
あと、投資で長期的に結果を残すためには、当然であるが損をしないことが大切。
そのために損をしないスタイルを構築したい。
野球やサッカーにしても長いシーズンで安定して戦うには守備が大切。
どれだけ損をしないかということと野球やサッカーの守備は似たものになると思う。
損をしないためには、下がりきった価格で買うか、急激な価格の下落がない銘柄を買うことが有効だろう。
あと、ひとつの銘柄に全ての資金を注ぎ込むのではなく、複数の銘柄に分けてリスクを分散する。
急激な価格の下落もあり得るため、一本足にならないことも大変重要ななことである。
件の方も、ザイフトークンの次に保有する通貨をBTC(ビットコイン)とnemの2銘柄にされたようだが、値下がりのリスクが少ないからか。
そして上がれば細目に利確をされているが、いつも勉強させて頂いており、感謝感謝である。
短期売買で利益を出するためには?
短期売買で重要なのは、その銘柄に需要があるかという点と上昇するエネルギーがあるかという点になると思う。
仮想通貨の売買において価格が急上昇する場合、一回下がってもまた上昇するケースをしばしば目にした。
しかし、上昇が急であれば二回下げ止まると、三回目の上昇や天井はなく、往々にして下がっていく。
短期売買をするのであれば、利確が大切であり、思惑をもってずるずるいくと大体失敗する。
しかし、利確に関しても自分の早合点や判断ミスがある。
その点からもある程度の値段になったら自動で売る、指値での売却が望ましい。
これであれば自分の欲得が入れることなく売ることが出来る。
なので、指値で売ったり、価格が下がった銘柄を長期保有でもち、上がっていれば売るという形が失敗が少ないのではなかろうか。
(ザイフ取引所であれば指値での売買が可能。)
そして、利確と同様に損切も大切。
価格が大幅に下がっても、下がりきったところで買い直せばいい。その方が儲かることもある。
しかし、短期売買で利益を出すことは一朝一夕には難しく、初心者は基本的にやめておいた方がいいだろう。
金融日記管理人で、恋愛工学でも有名な藤沢数希氏も下記のように仰っている。
他のメインの仕事がある人は、経営者を信じて全損してもしょうがないと思って未上場株に投資したり、インデックスファンドを買って放置したり、自分が将来性を信じる株なんかを買って放置するに限りますよ。短期売買は、かなり素質がある人が相当コミットして、はじめて博打以上になる。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2017年10月13日
外資系金融機関に勤められていた経験もあるだけにその言葉は非常に重い。
仮想通貨の売買で利益を出すためには、出来るだけ値段が下がったところで仮想通貨を買い、あとは時間がかかっても値段が上がるのを待つというスタイルをまずはおすすめしたい。
仮想通貨初心者の方はこちらのページで出来るだけ分かりやすく解説しているので、参考として頂ければ。
ザイフ取引所にて指値を利用されたい。
初めての方のために説明すると、取引所のため販売所と比べると割安。ただ、クレジットカードでの売買は避けるべき。
口座開設に費用は掛からず、入金しても出金できる。
万が一のためや出金、入金などに支障が出る場合があるため、最初に本人確認書類(免許証、マイナンバーカード)は必ず登録しておくべき。
詳しくはこちらのページを参照してほしい。